ニュース Bluetooth制御デバイスの広域リモート管理ソリューション提供開始のお知らせ
2023.08.02 リリース
THineグループは、高速インターフェース・画像処理技術の分野で世界をリードするLSI事業とAI・IoTの分野で知的財産を創出し様々なソリューションを提供するAIOT事業との2つの事業を柱として事業を展開していますが、この度、産業現場のIoT実装で活用されるBluetooth制御デバイスを広域リモート管理できるIoTカスタムソリューション提供を開始することとし、その第一弾として、Bluetoothモジュールのサンプル出荷を開始しましたのでお知らせ致します。
今回のBluetooth制御デバイスを広域管理できるIoTカスタムソリューションの提供については、当社グループ企業であるキャセイ・トライテック株式会社（以下「キャセイ・トライテック」）が行います。
産業現場のIoT実装が進む中で、センシングデバイス等の中にはBluetooth制御を活用するシステムも多く、広域エリアで活用されるBluetooth制御デバイスを一括してリモート管理するニーズに対して優れたコストパフォーマンスで応えられるソリューションは従来ありませんでした。キャセイ・トライテックでは、こうした課題に対して、同社が従来培ってきた広域リモート管理型のIoTカスタムソリューション構築・提供の実績を活かして、Bluetooth制御デバイスを含めた一括リモート管理を可能とするソリューション提供を行うこととしたものです。
キャセイ・トライテックでは、従来5G、LTE、NB-IoTを始めとする無線通信モジュールおよびそれらを用いたIoTカスタムソリューションの提供を行い、これまでに遠隔キャッシュレス決済、AEDリモート管理、通信型ドライブレコーダ管理、太陽光電池発電リモート管理を始めとする数多くの広域リモート管理型のIoTカスタムソリューションを手掛けてきた実績があります。こうした実績にBluetooth制御デバイスを加えるため、今回、その第一弾として、Bluetooth Low Energy (BLE) のIC・モジュールメーカーであるBlueX Micro社のBluetoothモジュール (mRF04c-S1a) の提供を開始するとともに、こうしたユースケースにおけるコストパフォーマンスの優れたIoTカスタムソリューションの提供を行ってまいります。
今回提供するBluetoothモジュールは内部にARM CPUを搭載し、外部に別のホストCPUを準備しなくても単独でアプリの実行が可能です。特に、最大14個のGPIOをサポートするほか、多様なデジタルインターフェースをサポートしており、多機能センシングを始め産業現場のIoT実装ニーズに対応できます。
開発環境を構築することにより、お客様ご自身で独自アプリ開発して組み込むことも可能です。Bluetoothモジュールとともに、開発キットおよびSDK (ソフトウェア開発キット) も提供可能であり、カスタムソリューションの開発に関しては、キャセイ・トライテックが技術サポートを行ってまいります。
Bluetoothモジュール (mRF04c-S1a)
当社グループといたしましては、今回のBluetoothモジュール提供を第一弾として、より広範囲のユースケースに対応した広域リモート管理型のIoTカスタムソリューションを提供することにより、当社グループがこれまで提供してきた、5G等無線通信モジュール、スマートIoTルーター、ゲートウェイ製品などIoTデバイスの提供も強化していくことにより、産業用IoTの社会実装の加速に貢献していく方針です。
■ Bluetoothモジュール (mRF04c-S1a) がサポートするデジタルインターフェース
■ Bluetoothモジュール の特長
ご注意：本文中における各企業名、製品名等は、それぞれの所有者の商標あるいは登録商標です。
＜お客様各位からのお問い合せ先＞
キャセイ・トライテック株式会社 営業本部
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-24-5 新横浜ユニオンビルANNEX 7F
TEL 045-476-5170 FAX 045-476-5171
URL: https://www.cathay.jp Email：contact-us@cathay.jp
今回のBluetooth制御デバイスを広域管理できるIoTカスタムソリューションの提供については、当社グループ企業であるキャセイ・トライテック株式会社（以下「キャセイ・トライテック」）が行います。
産業現場のIoT実装が進む中で、センシングデバイス等の中にはBluetooth制御を活用するシステムも多く、広域エリアで活用されるBluetooth制御デバイスを一括してリモート管理するニーズに対して優れたコストパフォーマンスで応えられるソリューションは従来ありませんでした。キャセイ・トライテックでは、こうした課題に対して、同社が従来培ってきた広域リモート管理型のIoTカスタムソリューション構築・提供の実績を活かして、Bluetooth制御デバイスを含めた一括リモート管理を可能とするソリューション提供を行うこととしたものです。
キャセイ・トライテックでは、従来5G、LTE、NB-IoTを始めとする無線通信モジュールおよびそれらを用いたIoTカスタムソリューションの提供を行い、これまでに遠隔キャッシュレス決済、AEDリモート管理、通信型ドライブレコーダ管理、太陽光電池発電リモート管理を始めとする数多くの広域リモート管理型のIoTカスタムソリューションを手掛けてきた実績があります。こうした実績にBluetooth制御デバイスを加えるため、今回、その第一弾として、Bluetooth Low Energy (BLE) のIC・モジュールメーカーであるBlueX Micro社のBluetoothモジュール (mRF04c-S1a) の提供を開始するとともに、こうしたユースケースにおけるコストパフォーマンスの優れたIoTカスタムソリューションの提供を行ってまいります。
今回提供するBluetoothモジュールは内部にARM CPUを搭載し、外部に別のホストCPUを準備しなくても単独でアプリの実行が可能です。特に、最大14個のGPIOをサポートするほか、多様なデジタルインターフェースをサポートしており、多機能センシングを始め産業現場のIoT実装ニーズに対応できます。
開発環境を構築することにより、お客様ご自身で独自アプリ開発して組み込むことも可能です。Bluetoothモジュールとともに、開発キットおよびSDK (ソフトウェア開発キット) も提供可能であり、カスタムソリューションの開発に関しては、キャセイ・トライテックが技術サポートを行ってまいります。
当社グループといたしましては、今回のBluetoothモジュール提供を第一弾として、より広範囲のユースケースに対応した広域リモート管理型のIoTカスタムソリューションを提供することにより、当社グループがこれまで提供してきた、5G等無線通信モジュール、スマートIoTルーター、ゲートウェイ製品などIoTデバイスの提供も強化していくことにより、産業用IoTの社会実装の加速に貢献していく方針です。
■ Bluetoothモジュール (mRF04c-S1a) がサポートするデジタルインターフェース
- 最大 14 個の GPIO
- 内部 Quad-SPI フラッシュインターフェース
- 汎用 SPIインターフェース (SPIM/SPISモードの両方をサポート)
- 2系統UARTをサポート: 最大1Mbpsのフロー制御と1Mbps以下の全てのボーレートをサポートし、IRDAがサポートされています。
- 2系統I2Cをサポート: マスター/スレーブをプログラム可能、最大速度 1Mbps
- 2系統タイマー設定可能
- ウォッチドッグ タイマー 搭載
- 5系統PWM出力をサポート
■ Bluetoothモジュール の特長
- モジュール内部にARM CPUを搭載
- 外部に別途ホストCPU不要、単独でアプリ実行が可能
- 開発環境構築により顧客自身による独自アプリ開発、組み込みが可能
- カスタム開発に関して当社グループによる技術サポートが可能
- 適応周波数: 2.4 GHz ISM band
- プロトコル: BLE 4.2 / 5.0
- 動作温度: -25℃ ~ +80℃
- 消費電流: 4.3VオンチップDCDCコンバータ適用の場合: Rx: 4.3mA、Tx: 4.4mA
3.3VオンチップDCDCコンバータ適用の場合: Rx: 5.5mA、Tx: 5.7mA
ご注意：本文中における各企業名、製品名等は、それぞれの所有者の商標あるいは登録商標です。
＜お客様各位からのお問い合せ先＞
キャセイ・トライテック株式会社 営業本部
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-24-5 新横浜ユニオンビルANNEX 7F
TEL 045-476-5170 FAX 045-476-5171
URL: https://www.cathay.jp Email：contact-us@cathay.jp