社長挨拶


 THineグループは、1991年の創業以来、「人資豊燃」を理念として、優れた人財が集い、資本・資源を投下しながら、豊かに自己実現と社会貢献ができる研究開発型リーディング企業として事業展開してまいりました。今後のSociety5.0の時代において、THineグループは、データ伝送・情報伝送を核として、“Interface to the Future – Solution by Smart Connectivity”を合言葉に、現実空間・サイバー空間の活用に資するインターフェースを通じた価値を提供し、未来への懸け橋(インターフェース)を創ることにより、社会貢献に取り組んでまいります。

 こうした中、THineグループは、2020年度より2022年度を目標年次とする中期経営戦略「5G&Beyond」により、変革が続く経済社会における成長ユースケースに貢献することを目指しています。

 これまでも、世界中の8Kテレビ/4Kテレビ内部の情報伝送ソリューションに貢献し、デファクト・スタンダード(事実上の世界標準)技術も提供してきましたが、今後は5Gを含めた無線伝送、超高速有線伝送によるソリューションも通じて、日本を含めたアジア発の世界的高齢化が進む経済社会の課題に応えたいと考えております。

 具体的には、生産年齢人口の減少に伴い産業の自律化・省人化に必要となるAIやIoTの活用に貢献するデバイス・ソリューションの提供、モビリティやヘルスケア・医療を始めとする分野において高度化が進むセンシングの活用に貢献するインターフェース・ソリューションの提供、移動時間や情報伝送距離の制約を克服する高解像度映像のリアルタイム伝送ソリューションの提供などにより、お客様への価値の提供と社会貢献に取り組んでまいります。

 また、経済社会の課題にいち早く応えていくためには、オープンイノベーションが欠かせません。THineグループは、優れた特長を持った様々なプレーヤーとのコラボレーションやアライアンスを重視しています。パートナー企業との協業やM&Aにおけるwin-winのチャンスを模索し続けることにより、オープンイノベーションの加速にも取り組んでまいります。

 当社は、今後とも、イノベーションに取り組みながら、企業価値の向上と社会貢献を行ってまいる所存です。

 株主の皆様におかれましては、一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 

2020年3月
代表取締役社長 高田康裕