株主のための用語集

アナログ・デジタル混載

アナログ信号処理回路とデジタル信号処理回路・制御回路を同一チップ上に搭載すること。システムからアナログ信号が入出力されるが、システム内部では信号処理や機器の機能の設定や制御をデジタルで行うことが多い機器で利用される。

車載(自動車用)インフォテインメント

information(情報)+entertainment(娯楽)。情報と娯楽を融合したもの。
IVI(In-Vehicle Infotainment)とも言われる。

スリップリング

監視カメラの可動レンズや回転液晶画面などを振るための回転コネクタ部分などに用いられる回転体(スリップリング・コア)機構の全体を指す。円形状の電気信号路(円盤)と接点(ブラシ)を介して信号等を伝達する。回転に伴うノイズ発生源である場合が多く、V-by-One®HSなど耐ノイズ性能に優れたインターフェース技術によって大容量デジタルデータが伝送されるケースが拡大している。

[動画]スリップリング-デモ:
https://www.thine.co.jp/contents/channel_detail/slipring_video.html

ディスプレイ解像度

ディスプレイ解像度(画素数)は以下の通り。(単位:ピクセル)

・8K: 7680×4320、スーパーハイビジョンとも言われる。
・4K: 3840×2160、4K2KやウルトラHD (high definition) などとも言われる。
・フルHD (full high definition): 1920×1080、フルハイビジョンとも言われる。
・HD (high definition): 1280×720
・SD (Standard Definition): 従来のアナログテレビやドライブレコーダで用いられた
   解像度。640×480、720×480前後のものが多数。
・WVGA (Wide Video Graphics Array): 800×480、従来の車載液晶パネルの解像度
(現在はフルHD(1920×1080)、WUXGA(1920×1200)
   
QWXGA(2048×1152) クラスへのシフトが進み始めている。)

ドローン

小型の無人航空機のことを指す。回転翼機(マルチコプター)であるものが多い。

ハードIP

IPとは、Intellectual Propertyの略。集積回路ブロックの設計データ。具体的には、システムLSIを構成する機能回路 や、その上で動く組み込みソフトウェアを指す。特に、前者を「ハードIP」と呼ぶこともある。検証済みのIPを利用することにより、システムLSIのすべての回路を設計する期間の短縮が可能になる。

ファウンドリー

チップデザインをした会社から設計データを受け取って、ICチップ製造のプロセスだけを提供する工場又は当該ビジネス形態。

ファブレス

生産設備(fabrication)をもたず、自社で独自に企画・設計した製品を他社に委託して生産すること。

モータードライバ

各種のモーターを駆動させるためのLSIのこと。当社のモータードライバTHM35シリーズは当社が得意とする信頼性の高いLVDSとパワーICの技術が融合した、新しいコンセプトのモータドライバーです。LVDSシリアル制御により、静電気などノイズが多い環境でも誤動作を抑えながら長距離伝送が可能です。

[動画]デモでみるザイン製品(モータードライバ、LEDドライバ) Vol.1:
https://www.thine.co.jp/contents/channel_detail/motor-led_video.html

3A機能

カメラの代表的な3つの自動調整機能のこと。オートフォーカス(Auto Focus)、自動露出調整(Auto Exposure)、オートホワイトバランス(Auto White Balance)を指す。

ADAS

Advanced Driver Assistance Systemの略。先進運転支援システムとも呼ばれ、車線逸脱警告や、前方車との衝突警告などの機能が含まれる。

ADC

Analog-to-Digital Converter(A-D変換器)の略。アナログ信号をデジタル信号に変換する回路のこと。

AEC-Q100

AEC(Automotive Electronics Council)による基準であり、車載用集積回路の各種信頼性試験規格として世界的に活用されている、車載用電子部品のための各種信頼性試験の認定基準のこと。

CDR

Clock Data Recoveryの略。画像データの動作時点を特定するためのクロック情報を他の伝送信号に重畳して送信し、受信部においてクロック情報を復元して取り出す高速伝送技術を指す。

CMOSイメージセンサー

CMOS(相補性金属酸化膜半導体)を用いた固体撮像素子。デジタル一眼レフカメラやスマートフォンなどのカメラで最も幅広く利用されている撮像用センサー。

CSI-2

Camera Serial Interface 2のこと。
MIPI(Mobile Industry Processor Interface) Allianceが策定する、モバイル機器のカメラ等のインターフェース規格。

EMI

Electro-Magnetic Interference(電磁障害)の略。電磁障害とは、電磁妨害によって引き起こされる装置、伝送チャネルまたはシステムの性能低下のこと。

IC

Integrated Circuits(集積回路)の略。抵抗、容量などの受動素子を含むトランジスタ電子回路を、半導体基板上に一括形成したもの。

ISO/TS16949

車載市場で広く求められる品質マネジメント規格であり、自動車生産及び関連サービス部品組織の要求事項が含まれる。

ISO9001、ISO14001

ISO (国際標準化機構)の審査を受けて認証される規格。
・ISO9001:品質マネジメントシステムの国際規格
・ISO14001:環境ネジメントシステムの国際規格

ISP

Image Signal Processorの略。CMOSセンサ等に接続して撮像された画像を処理する機能を持つ。ザインエレクトロニクスのISPでは、画像エンジンを搭載し、オートフォーカス、自動露出補正、自動色調補正、手振れ補正、HDR (High Dynamic Range)など各種の画像処理が可能。

JasPer

一般社団法人JASPAR (Japan Automotive Software Platform and Architecture)。
高度化・複雑化する車載電子制御システムのソフトウェアやネットワークの標準化および共通利用による、開発の効率化と高信頼性確保を目指し設立された一般社団法人。
自動車メーカ、サプライヤ、半導体メーカ、組込みソフトウェアメーカの各業種から技術者が参画し、海外・国内の関連団体との協調の下、車載LAN、ソフトウェア、マイコン及び情報系領域における標準化が推進されている。

LCDドライバ

LCD:Liquid Crystal Display(液晶ディスプレイ)の略。電圧をかけると分子の並び方が変わるという液晶の電気的特性を利用した画像表示装置。

LCDドライバは液晶パネル上に実装され、液晶パネルの信号を駆動するIC

LVDS

Low Voltage Differential Signaling (小振幅差動信号伝送) の略。コンピュータなどの機器間の接続のために開発された高速データ伝送規格の一種。
大容量高速伝送が必要なテレビ市場における30ビット(10億7千万色)対応LVDSはザインエレクトロニクス株式会社が業界初の量産製品(同製品発表時点当社調べ)を市場投入し、それ以来、当社がテレビなどの機器内部高速情報伝送技術を牽引してきた実績を持ちます。

PTZカメラ

Pan(パン)・Tilt(チルト)・Zoom(ズーム)レンズ一体型カメラ
パン:レンズを左右に動かす動作
チルト:上下に動かす動作
ズーム:望遠・広角にする動作

RGB+IR

RGB:可視光。ディスプレイ画面上で色を表現する発色方式。光の三原色である赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)を組み合わせて、さまざまな色を合成する。
IR:Infra Red:赤外光。
RGBとIRを同時に処理する技術または同時に処理対応可能であることを指す。

SDK

Software Design Kitの略。ソフトウェア開発キット。

SVM

Surround View Monitorの略。
車体等の前後左右に取り付けられた4つのカメラにより撮影された画像を、車体上部の視野から鳥瞰してみた映像に構成し直す技術。

[動画]車載用サラウンド・ビュー・モニター デモ:
https://www.thine.co.jp/contents/channel_detail/surroundview_video.html

TCON

表示制御用LSIを指し、Timing Controllerの略。液晶パネルを駆動するLCDドライバに対して表示制御信号を出力するLSIのこと。
https://www.thine.co.jp/products/pr_details/TCON.html

V-by-One®HS

V-by-One®HSは進化する画像・映像機器へ付加価値を提供するために開発された次世代インターフェースです。 1ペアあたり最大3.75Gbpsまでの高速伝送に対応し、独自のイコライザ技術を組み合わせることにより優れた受信性能を実現しました。フラットパネルテレビを始め、マルチファンクションプリンター(MFP)やセキュリティ/マシンビジョンカメラ、カーナビゲーション/リアビューカメラシステムといった画像・映像機器へザインエレクトロニクスのV-by-One®HS技術を組み合わせることにより伝送路のスリム化を行い、ケーブルやコネクタ、EMI対策部品の削減を通じてシステムコスト抑えることが可能です。

[動画]V-by-One®HS WEBセミナー:
https://www.thine.co.jp/contents/channel_detail/vx1hs-seminar_video.html