ニュース 「2021年版ものづくり白書」(2021年5月28日閣議決定)に弊社AI顔認証検温ソリューションが掲載されました

2021.05.28 掲載記事
当社グループAI顔認証技術応用検温ソリューションが「2021年版ものづくり白書」で新常態への迅速対応企業事例として掲載のお知らせ
 
当社グループは、高速インターフェース・画像処理技術の分野で世界をリードするLSI事業とAI・IoT分野での知的財産を創出しソリューション提供をするAIOT事業を展開しておりますが、当社グループのAIによる顔認証技術を応用した検温ソリューションへの取組みが「2021年版ものづくり白書」に掲載されましたので、お知らせします。
「2021年版ものづくり白書」は「ものづくり基盤技術振興基本法」に基づき2021年5月28日に政府が閣議決定した法定白書です。日本の基幹産業である製造業の発展・振興を図るための年次報告として経済産業省、厚生労働省、文部科学省が共同執筆し、各社取組み事例にも触れたものです。2021年版白書では、世界的な不確実性が高まる中、製造業のニューノーマルがレジリエンス、グリーン、デジタルを主軸に展開されるとし、当社グループが提供するAI顔認証検温ソリューションへの取組が、企業変革力による環境変化への対応企業事例として、第1章第2節「3.デジタル - デジタルトランスフォーメーション(DX)の取組深化」の項目の中で紹介頂きました。
■企業変革力(ダイナミック・ケイパビリティ)の強化
2021年版白書では、製造業が直面する課題や展望、人材の確保や育成、基盤を支える教育・研究開発などのあり方を示した上で、特に、新型コロナウイルス感染症その他経済・社会課題に対応し生き残りを図る観点から、「製造業のニューノーマル」は、レジリエンス、グリーン、デジタルを主軸に展開されると提起しています。環境激変の中、企業変革力(ダイナミック・ケイパビリティ)の強化が求められ、AI、デジタルトランスフォーメーション(DX)などデジタル技術の重要性を指摘しています。
当社グループのAIによる顔認証技術を応用した検温ソリューションへの取組みは、世界最先端レベルAI企業とのエッジAI分野における従来の協業関係の上に、新型コロナウイルス感染予防に貢献するソリューションを付加することにより逸早く提供したものですが、今般、その取組と実績がニューノーマルに迅速に対応した事例として2021年版白書に掲載されたものと捉えております。
当社グルーブとしては、2021年版ものづくり白書で紹介されたソリューションに加えて、多様なニーズに対応した顔認証を始めとするエッジAIプロセッサ・モジュールによるソリューションの価値を提供するとともに、5Gなどグローバルに適用可能な通信モジュール、IoTデバイス、AI・IoTソリューション、高速情報伝送LSI、画像処理LSI等によるお客様への価値の提供により、一層、経済社会の課題に応えるソリューションを提供していく方針です。

「2021年版ものづくり白書」p82(2021年5月29日閣議決定)
第1章第2節3.デジタル-デジタルトランスフォーメーション(DX)の取組深化-
「(1) 企業変革力(ダイナミック・ケイパビリティ)の強化」中p82
経済産業省へのリンク https://www.meti.go.jp/press/2021/05/20210528002/20210528002.html
 
当社グループのAIソリューションへの取組みへのリンク
https://www.thine.co.jp/products/AI_and_IoT/AI-Solution/
キャセイ・トライテック株式会社へのリンク
http://www.cathay.jp/

【参考】2021年版 ものづくり白書
(第1章第2節3.デジタル-デジタルトランスフォーメーション(DX)の取組深化)より抜粋


 
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