ニュース P-TWO INDUSTRIES社による、ザインの次世代高速インターフェース規格V-by-One®︎ US対応フレキシブルフラットケーブル開発とコネクタ出荷開始のお知らせ
2018.07.09 リリース
当社は、高速インターフェースや画像処理の分野で世界をリードするミックスドシグナルLSI企業ですが、4K、8K映像向け次世代高速インターフェース規格V-by-One® US技術仕様への適用に向けた伝送路の開発におけるコラボレーションを複数の賛同企業と行っており、このたび、P-TWO INDUSTRIES社(注１)がV-by-One® US技術仕様に準拠するフレキシブルフラットケーブルの開発を完了しました。同時に、同社よりV-by-One® US技術仕様に準拠するコネクタの出荷が開始されることとなりましたので、あわせてお知らせします。
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当社は、世界中の大半の4Kテレビ機器内部インターフェースでデファクト・スタンダード(事実上の世界標準)として用いられている当社の高速伝送技術V-by-One® HSの次世代高速インターフェース技術として、V-by-One® US技術仕様を策定しました。V-by-One® US技術仕様は、1レーン当たり最高16Gbps（1秒当たり160億ビット）の高速伝送速度を規定しており、V-by-One® HSに比べて4倍の高速伝送が可能となります。V-by-One® HSによる4K映像の伝送時の伝送路本数を保持したまま、V-by-One® USによる8K映像の伝送路実現を目標として、当社は、V-by-One® US技術の普及に賛同いただいた複数のハーネス・コネクタ・素材メーカーと伝送路の開発におけるコラボレーションを行っております。
P-TWO INDUSTRIES社は、永きにわたりTV向けハーネスとコネクタの開発に携わってきました。その製品群は、LVDS及びV-by-One® HSインターフェースで広く採用され、お客様のニーズに沿ったハーネスとコネクタの一体型ソリューションを提供しています。このたび、量産出荷しているFalcon-Link 187147シリーズコネクタの0.5mmピッチ41芯(412221-3)・51芯(512221-3)製品が、16Gbpsの高速伝送速度を要するV-by-One® US技術仕様に準拠することを評価・確認しました。同時に、同コネクタに接続可能なフレキシブルフラットケーブルFalcon-Link FFCを開発し、V-by-One® US技術仕様に準拠することを確認しました。Falcon-Link FFCの量産サンプルは本年7月に発売予定で、当社のASSP製品(注2)が準備でき次第 接続テストを行う予定です。
V-by-One® US技術仕様に準拠するコネクタの出荷に当たり、当社代表取締役社長 高田康裕は次のように述べています。「当社は、2018年にV-by-One® US技術を搭載したASSP製品のリリースを計画していますが、このタイミングでV-by-One® US技術仕様に適用可能なコネクタが提供されることを歓迎します。Falcon-Link 187147シリーズコネクタはV-by-One® HS対応コネクタの一つとして豊富な採用実績をもっており、V-by-One® HS技術からV-by-One® US技術への移行が進む際に、テレビ機器内部伝送路の検討が円滑に進むことにつながると考えられます。
2020年東京オリンピック、および2022年北京での冬季オリンピックを念頭に置きつつ、今後もV-by-One® US技術の普及に賛同いただけるハーネス・コネクタ・素材メーカー企業とのコラボレーションを拡大し、V-by-One® US技術を通じた低コストでの4K、8K映像伝送システムをユーザーに提案してまいります。当社は、高速インターフェース技術のリーディング企業として、今後とも優れたお客様各社と映像市場のイノベーションに貢献していく方針です。」
※「V-by-One」はザインエレクトロニクス株式会社の登録商標です。
(注1) P-TWO INDUSTRIES INC. (中国語表記：禾昌興業股份有限公司)
本社：台湾桃園市桃園区興華路9号
董事長：陳可宣
1986年創立、コネクタ及びフレキシブルフラットケーブルの専門メーカー。同社の製品は、さまざまな分野で広く採用されており、特にTVアプリケーション用コネクタとフレキシブルフラットケーブルは豊富な採用実績を有する。
(注2) 使用する分野・アプリケーションを限定して、機能・目的を特化させたLSI製品を指す。
当社は、世界中の大半の4Kテレビ機器内部インターフェースでデファクト・スタンダード(事実上の世界標準)として用いられている当社の高速伝送技術V-by-One® HSの次世代高速インターフェース技術として、V-by-One® US技術仕様を策定しました。V-by-One® US技術仕様は、1レーン当たり最高16Gbps（1秒当たり160億ビット）の高速伝送速度を規定しており、V-by-One® HSに比べて4倍の高速伝送が可能となります。V-by-One® HSによる4K映像の伝送時の伝送路本数を保持したまま、V-by-One® USによる8K映像の伝送路実現を目標として、当社は、V-by-One® US技術の普及に賛同いただいた複数のハーネス・コネクタ・素材メーカーと伝送路の開発におけるコラボレーションを行っております。
P-TWO INDUSTRIES社は、永きにわたりTV向けハーネスとコネクタの開発に携わってきました。その製品群は、LVDS及びV-by-One® HSインターフェースで広く採用され、お客様のニーズに沿ったハーネスとコネクタの一体型ソリューションを提供しています。このたび、量産出荷しているFalcon-Link 187147シリーズコネクタの0.5mmピッチ41芯(412221-3)・51芯(512221-3)製品が、16Gbpsの高速伝送速度を要するV-by-One® US技術仕様に準拠することを評価・確認しました。同時に、同コネクタに接続可能なフレキシブルフラットケーブルFalcon-Link FFCを開発し、V-by-One® US技術仕様に準拠することを確認しました。Falcon-Link FFCの量産サンプルは本年7月に発売予定で、当社のASSP製品(注2)が準備でき次第 接続テストを行う予定です。
V-by-One® US技術仕様に準拠するコネクタの出荷に当たり、当社代表取締役社長 高田康裕は次のように述べています。「当社は、2018年にV-by-One® US技術を搭載したASSP製品のリリースを計画していますが、このタイミングでV-by-One® US技術仕様に適用可能なコネクタが提供されることを歓迎します。Falcon-Link 187147シリーズコネクタはV-by-One® HS対応コネクタの一つとして豊富な採用実績をもっており、V-by-One® HS技術からV-by-One® US技術への移行が進む際に、テレビ機器内部伝送路の検討が円滑に進むことにつながると考えられます。
2020年東京オリンピック、および2022年北京での冬季オリンピックを念頭に置きつつ、今後もV-by-One® US技術の普及に賛同いただけるハーネス・コネクタ・素材メーカー企業とのコラボレーションを拡大し、V-by-One® US技術を通じた低コストでの4K、8K映像伝送システムをユーザーに提案してまいります。当社は、高速インターフェース技術のリーディング企業として、今後とも優れたお客様各社と映像市場のイノベーションに貢献していく方針です。」
※「V-by-One」はザインエレクトロニクス株式会社の登録商標です。
(注1) P-TWO INDUSTRIES INC. (中国語表記：禾昌興業股份有限公司)
本社：台湾桃園市桃園区興華路9号
董事長：陳可宣
1986年創立、コネクタ及びフレキシブルフラットケーブルの専門メーカー。同社の製品は、さまざまな分野で広く採用されており、特にTVアプリケーション用コネクタとフレキシブルフラットケーブルは豊富な採用実績を有する。
(注2) 使用する分野・アプリケーションを限定して、機能・目的を特化させたLSI製品を指す。
ご注意：その他本文中における各企業名、製品名等は、それぞれの所有者の商標あるいは登録商標です。
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