THL3512ブロック図

概要

THL3512 は24 チャンネルのオープンドレイン出力を持つLEDドライバです。
発振器、PWM 回路内蔵しており、レジスタ書き込みによりLED の輝度を各チャンネル個別に256 段階で設定することができます。
シリアルインターフェースは、LVDS の差動2 ペア(クロック、データ)になっており、高ノイズ耐性、高速、長距離伝送を実現します。
LVDSはカスケード接続とマルチドロップ接続の両方に対応し、LED ドライバの配置、接続の自由度が増します。
通信プロトコルはシンプルな片方向通信ですので、CPU への負荷が小さく、制御しやすくなっております。

  • オープンドレイン出力 24 チャンネル
  • 出力シンク電流 最大100mA/ チャンネル
  • 出力耐圧 最大40V
  • チャンネル個別輝度調整 256 段階
  • 出力ディセーブル機能
  • 2線シリアルLVDS入力または、3線シリアルCMOSレベル入力最大10Mbps
  • 3線シリアルCMOSレベルから2線シリアルLVDSへのブリッジ機能
  • 2線シリアルLVDS のリピーター機能、波形整形、タイミング補正付き
  • デバイスアドレス指定(最大62個)
  • 全デバイス一括レジスタ書き込みも可能
  • 各種保護機能内蔵UVLO、過電流保護、サーマルシャットダウン
  • 電源電圧範囲:3.0 ~ 5.5V
  • パッケージ:QFN 48-pin Exposed Pad

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