フランクフルト(ドイツ)で開催されるECOC Exhibition 2024に出展致します

ザインエレクトロニクスは来る2024923日(月)~925日(水)の3日間、ドイツ・フランクフルトで開催される「ECOC Exhibition 2024」(50th European Conference on Optical Communications)に出展を致します。
 毎年ヨーロッパで開催されるECOC(欧州光通信国際会議)は、同じく毎年米国で開催されるOFC(The Optical Fiber Communication Conference & Exposition)と双璧をなす、光通信分野で最も重要な国際会議の1つとなります。

 


開催概要

会期           :2024年9月23日(月)~9月25日(水)
時間           :9:30~17:00(最終日は16:30まで)
会場           :Congress Center Messe Frankfurt
              Ludwig-Erhard-Anlage 1, 60327 Frankfurt am Main, Germany
ホール        :Level 5.1
ブース番号  :E1
入場料        :無料                                                   Congress Center Messe Frankfurtのサイトマップは こちら
                                                        引用:EKH-Pictures - stock.adobe.com

出展内容

 先日2024年6月26日(水)~6月28日(金)で開催されましたCOMNEXT 第2回[次世代]通信技術&ソリューション展(東京ビッグサイト)にて出展し、大変好評を頂きました、大規模AIシステムを実現する、新たなPCIe 6.0対応マルチモードAOCソリューションとそれを実現するチップセットを展示いたします。
 

COMNEXT(2024年6月開催)での展示の様子


 この次世代チップセットはCDRと、線形性の高いVCSEL Driver及びTIAで構成されます。 データセンタでの400G PAM4の使用開始により、クラウドサービスプロバイダの消費する電力は劇的な増加を続けており、その主な要因の一つに、光通信モジュールで信号品質を維持するために使用されるPAM4 DSPが挙げられます。
 本チップセットは光通信モジュール内からだけでなく、エンドポイントのASICからもDSPを完全に削除した上で信号復元が可能なAOCソリューションを実現することが出来ます。 このPCIe 6.0対応DSPレスAOCが皆様に提供する価値は、「光通信での消費電力を50%以上削減」「機械学習やAI応用で重要な低レイテンシを実現」「高BOMコスト要因のDSP削除によるシステムコストの削減」等が挙げられます。
 展示予定製品のプレスリリースを2024年9月10日に行いました。こちらのリリースも併せてご覧ください。
 皆様に足をお運び頂けることをお待ち致しております。

入場用バッジ登録フォームは こちら