Camera ProcessorCamera ProcessorTHP7312-P WLCSP
概要
カメラ用画像処理プロセッサです。画像処理パイプラインを専用ハードウェアエンジンとして搭載し、カメラシステム構築に必要なすべての処理を高速に処理することが可能です。高性能なAuto Exposure / Auto Focus / Auto White Balance やノイズリダクション、Color Reproduction などを専用RISC CPUで動作するファームウェアでカスタマイズし、様々なイメージセンサやカメラモジュールの最高の画質を引き出します。
- 高速処理を実現する専用ハードウェアで構成された画像処理パイプライン
- 各種イメージセンサに対応可能な、適応型補正と画質創造
- RISC CPUで動作するファームウェアによる画質創造とカメラ機能創造の柔軟なカスタマイズ
- Optical black correction, Defect pixel correction, Lens shading correction などのカメラモジュール、イメージセンサ補正機能
- 光源推定や各種入力画像解析に基づいた適応型画像処理
- 柔軟な測光専用ハードウェアとファームウェアが実現するオート系処理
Auto Exposure
Auto Focus (Multi point, Continuous)
Auto white balance - MIPI CSI-2 Tx 1.2Gbps/lane 対応, 4k@30 を非圧縮のYUV422 で伝送可能
- その他
ハードウェアによるリアルタイム Face detection
ハードウェアによるリアルタイム JPEG encode
Virtual channel interleaving を含む、MIPI® CSI-2 入出力対応
Dual PLL と Triple scaller による柔軟な画像サイズ変更とズーム対応
Alternate Row HDR, RGB+IR 対応
- 関連資料OPEN
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- Camera Processor・Camera Development Kit関連資料
CDKソリューション紹介資料DL
CDK紹介資料DL
CDK超概略資料DL
CDK概要資料DL
EVBの構成と機能DL- CDK開発コラム
第1回 FPGAにはもう頼らない、 ISP用ファームウエアの自動生成ツールを開発
第2回 ファームウェアコーディングレスで、ISPの性能を引き出す!カメラ開発キットのGUIツールを詳説
第3回 カメラの組み込みを多面的にサポートする体制を構築、「カメラのSWARM/IoT」の実現に向けて大幅前進へ
第4回 CDKを中心とした新しいカメラ・システム開発環境、カメラとAIの融合が引き起こす新課題を解決へ- CDKデモ動画
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