ギガビット伝送: 特定用途における課題と解決手法【ディスプレイ編】
ディスプレイ関連製品での課題例
①分配/複製 ②切替 ③超長距離伝送
① 1つのソースから2つのディスプレイに画像を表示したい ⇒ 分配/複製
② 2つの画像データから1つを選択しディスプレイに表示したい ⇒ 切替
③ 大容量データを10m以上伝送したい ⇒ 超長距離伝送

① 1つのソースから2つのディスプレイに画像を表示したい ⇒ 分配/複製
② 2つの画像データから1つを選択しディスプレイに表示したい ⇒ 切替
③ 大容量データを10m以上伝送したい ⇒ 超長距離伝送
① 1つのソースから2つのディスプレイに画像を表示したい!!

抑制手段の1つとして、半導体を上手く活用する事が挙げられます。
高解像度ディスプレイのデファクトスタンダードとして浸透している V-by-One® HS 製品である THCV233 の Distribution Mode を活用する事により非常に簡単に画像を分配/複製する事が出来ます。(図1 After)

図1
出力・入力側両方に V-by-One® HS 対応製品を使用している場合は、V-by-One® HS 信号の分配機能を搭載した THCV2712 を活用する事により更に簡単に画像を分配/複製する事が出来ます。(図2 After)

図2
【番外編】
LVDS伝送における信号分配には THC63LVD1027D や THC63LVD1027 を提案しています。
② 2つの画像データから1つを選択しディスプレイに表示したい!!

抑制手段の1つとして、半導体を上手く活用する事が挙げられます。
高解像度ディスプレイのデファクトスタンダードとして浸透している V-by-One® HS 製品である THCV234 の Selected Mode を活用する事により非常に簡単に2つの画像を切替る事が出来ます。(図3 After)

図3
出力・入力側両方に V-by-One® HS 対応製品を使用している場合は、V-by-One® HS 信号の切替機能を搭載した THCV2712 を活用する事により更に簡単に2つの画像を切替る事が出来ます。(図4 After)

図4
③ 大容量データを10m以上伝送したい!!

現在は、19年にリリースした V-by-One® HS 専用 Redriver 製品を使用する事により中継器の回路を簡素化出来るようになっています。

After: V-by-One® HS 専用 Redriver THCV2911B による中継
高速伝送のプロ集団が課題解決提案

THine Electronics が独自開発し、高解像度ディスプレイのデファクトスタンダードとして普及している V-by-One® HS でお客様の課題解決に貢献致します。
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