• HOME >
  • ニュース >
  • 事務機器市場向けV-by-One®HS新製品の量産出荷開始のお知らせ

事務機器市場向けV-by-One®HS新製品の量産出荷開始のお知らせ


2010/11/22

-幅広い画像・映像機器に少スペース、低コスト、耐ノイズ、長距離高画質の付加価値を提供-
 
 V-by-One®HSは、大容量映像データを低コスト、低EMIノイズ長距離伝送できる付加価値を提供するために、当社が開発した次世代高速インターフェースです。昨年から幅広い画像・映像機器市場向けに新製品を開発してきましたが、このたび事務機器市場向けに量産出荷を開始しましたのでお知らせします。

 当社はV-by-One®HS 技術を用いた新製品チップセットTHCV233/THCV234を開発してきました。3Gbpsを超えるV-by-One®HSの高速性能を、マルチ・ファンクション・プリンター、産業用カメラ、セキュリティカメラ、家庭用スキャナ、アミューズメント、FA機器・医療機器等の機器内部の情報伝送に用いることができます。テレビ向けのV-by-One®HS製品の性能に加えて、画像信号を伝送するケーブル上で、制御信号も送受信ができる点に特長があります。これにより、ケーブルやコネクタの削減、耐ノイズ特性の抜本強化、稼働部の小型化を可能とするほか、長距離用途での伝送が可能となりました。

 マルチ・ファンクション・プリンターに代表される事務機器においては、読込み画像の高画質化と高精細化に伴いスキャン稼動部分から制御基板への情報伝送の容量が増加しています。今回の新製品を用いると、画像信号を伝送するケーブル本数を6分の1に抑えることができ、これにより稼動部分の少スペース化や小型化設計が可能になります。
 また、THCV233/THCV234は画像データの伝送のみでなく制御基板からスキャン稼動部分への制御信号伝送も付加しました。マルチ・ファンクション・プリンタでは、従来から機器内部のノイズに対する耐性の確保が課題となっていました。V-by-One®HS技術を用いることにより、ノイズ耐性が抜本的に強化され、耐ノイズ部品を含めたコスト削減が可能となります。

 当社では、このようにV-by-One®HS技術を活用して、高精細テレビ市場はもちろん、それ以外の大容量情報伝送を必要とする市場においても、高速伝送、少スペース、低コスト、耐ノイズ、長距離伝送等の付加価値を提供していく計画です。

■THCV233/THCV234の写真
  

■THCV233/THCV234の特長
 ・メインリンク
  ‐LVDS ⇔ V-by-One®HS相互変換
  ‐32bit/24bitデータ転送動作モード
  ‐LVDSクロック周波数 最高100MHz
  ‐V-by-One®HS伝送レート最高3.4Gbps
  ‐プリエンファシス、イコライザ機能
  ‐オン・チップ・データ・エラー・テスト・モード
 ・サブリンク
  ‐THCV233/234間をサブリンク経由で相互に制御
  ‐2線シリアルインターフェース 最高400Kbps
  ‐GPIO THCV233:4本,THCV234:5本
 ・小型パッケージ: 7mm×7mm  QFN48ピン
 ・1.8V、3.3Vの2電源対応

※「V-by-One」はザインエレクトロニクス株式会社の登録商標です。
ご注意:本文中における各企業名、製品名等は、それぞれの所有者の商標あるいは登録商標です。
<お客様各位お問い合せ先>
ザインエレクトロニクス株式会社 営業部(お問合せフォーム