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V-by-One®HSがフルHD 倍速テレビ向けに本格量産開始のお知らせ


2011/02/04

 V-by-One®HSは、進化する画像・映像機器市場に付加価値を提供するために、当社が開発した次世代高速インターフェースです。フラットパネル・テレビの高性能化に伴い、従来技術のLVDSインターフェースでは高精細テレビ内部の情報伝送に限界が出てきているため、V-by-One®HSへの置き換えが、高精細テレビのセットメーカーおよびパネルメーカーにおいて検討されてきました。
この度、高精細テレビ市場向けに、V-by-One®HS製品がフルHD倍速テレビ向けに本格的に量産がされましたので、お知らせします。

 高精細テレビにおいてV-by-One®HS採用した場合、テレビの表示パネルと画像エンジンとの間をつなぐケーブル本数を従来のLVDS 伝送に比べて6分の1に削減でき、ケーブルに関連したコネクタ数を減らし、テレビの高画質化と低コスト化を同時に実現できます。
 さらに、600Mbpsから3.75Gbpsまでの広範囲な周波数帯域に対応できる当社の独自技術により、画像エンジンと表示パネルの間を様々なスピードで情報伝送するニーズに対しても、追加の部品を必要とせずに効果的に対応することができます。多様なテレビのラインアップに対しても、同一のV-by-One®HSチップセットにより、部品共通化を進めたシステム設計が可能となります。

 テレビ市場においては、従来に比べてフレームレート(1秒あたりに表示される画像フレーム数)が、通常の1秒当たり60フレームから、倍速の120フレーム/秒、4倍速の240フレーム/秒や立体映像を表示する3Dテレビへと、テレビ内部における情報量の増加に伴い、価格性能比に優れた高速伝送ニーズが増大しています。
 こうした潮流の中で、V-by-One®HS製品がフルHD倍速テレビに採用されたことで、V-by-One®HS技術が4倍速テレビや立体映像を表示する3Dテレビに代表されるハイエンドテレビのみでなく、ボリュームゾーンの広範なテレビの価格性能比の向上に貢献できることとなりました。

 当社では、高精細テレビの主要パネルメーカーおよびセットメーカーにV-by-One®HS製品やV-by-One®HS技術を搭載した表示制御用LSIを提供することにより、当社の独自技術の付加価値を市場に広く普及できるよう努力してまいります。

■V-by-One®HSの特長
 -高性能イコライザによりノイズ環境下でも優れた伝送品質
 -クロックデータリカバリ技術を用いた高速シリアライザ/デシリアライザによる優れたデータ伝送品質を通じてケーブルスキュー問題を解消
 -クロック重畳伝送により、低EMIを実現し受信部のレファレンスクロックが不要
 -ケーブル・コネクタを最適化することにより、トータルコストと基板面積を削減
 -デバイス入出力部と周辺装置を踏まえた変更は最小限でV-by-One®HSに移行可能
 -600Mbpsから3.75Gbpsの様々な伝送速度で低消費電力を実現

※「V-by-One」はザインエレクトロニクス株式会社の登録商標です。
ご注意:本文中における各企業名、製品名等は、それぞれの所有者の商標あるいは登録商標です。