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ザインエレクトロニクスがスマートフォン向けLSIにスカラド社のIP活用のお知らせ


2011/05/31

 ザインエレクトロニクス株式会社(本社:東京都千代田区)とScalado AB(本社:スウェーデンルンド市、スカラド社)は、ザインエレクトロニクスのスマートフォン向けの画像処理用LSI (ISP:Image Signal Processor)にスカラド社のIPを採用することとしましたのでお知らせします。

 ザインエレクトロニクスは、2009年1月に携帯電話の高画素カメラ向け画像処理LSI(ISP:Image Signal Processor)事業のM&Aを完了し、2010年には業界最高速水準のスループット速度を持つ1300万画素対応LSIや800万画素対応LSI新製品を市場投入することができました。
 現在、ザインエレクトロニクスでは、スマートフォン向けに新しく高画素・高速・高機能を持つ新製品を開発しています。従来製品を遥かに上回る動画像でのノイズリダクション性能、高感度、手振れ補正機能を搭載し、スマートフォン・携帯電話端末における機能追加の柔軟性を高めることにより、高速画像処理を可能としながら、撮影画像活用の自由度を高めることを計画しています。
 新しい機能の構築に当たり、ザインエレクトロニクスは、スカラド社のIPであるSpeedTagsTMを活用することとしました。これにより、携帯電話カメラのCMOSセンサーが撮像した画像をザインエレクトロニクスのISPが画像処理した上で、JPEG符号化してアプリケーションプロセッサに伝送する際に、JPEGデータのランダムアクセスが可能となります。JPEGデータを高速に活用することを可能としながらも、アプリケーションプロセッサ側での処理に要するメモリ量を大幅に抑えることができます。
 ザインエレクトロニクスの取締役執行役員加藤雅弘氏は次のように述べています。「当社のISP技術は世界最高速水準のスループット速度を持っているため、スカラド社のSpeedTagsTMの特長であるJPEGデータの高速ランダムアクセスの優位性を引き出す付加価値を提案することが可能です。当社は新製品を日本のみならずグローバル顧客に広く提供していく方針です。」
 また、スカラド社の最高マーケティング責任者で事業開発担当取締役であるFadi Abbas氏は次のように述べています。「ザインエレクトロニクスは日本およびアジアにおいてプレゼンスを持つミックスドシグナルLSI企業であり、スカラド社のIPがザインエレクトロニクスに採用されるのは大きな価値と考えています。このため、両社の優位性が相俟った付加価値がスマートフォン市場に広く提供されることを期待しています。」

Scalado AB について
 Scaladoは、2000年に設立され、プラットフォームに依存しない革新的なイメージング・ソリューション開発の長い歴史に裏打ちされた、モバイル画像分野における世界的リーディング企業です。Scaladoの独自のランダム・アクセスJPEGと50を超える特許及び特許出願により、これら革新的ソリューションが、世界のリーディング・グローバル通信企業とプラットフォーム・プレーヤーによって現在8億超の製品で活用されており、10億製品へと向かう急速な進展を見ています。
 こうした理由でScaladoはイメージング分野の重心的な存在となりました。同社はイメージング・パイプライン・ネットワークの業界の中心にあり、最良の画像ユーザー経験をあまねく製品に展開するため、世界のリーディング・プレーヤーとともに活動することをコミットしています。
 Scaladoはスェーデンのルンド市に本社を持ち、アメリカ、韓国、台湾、中国、香港、シンガポールおよび日本に現地法人・開発拠点があります。Scaladoのより詳しい情報は当社ウェブサイトをご参照下さい。(www.scalado.com
ご注意:本文中における各企業名、製品名等は、それぞれの所有者の商標あるいは登録商標です。