2018.10.12 リリース
 当社は高速インターフェースや画像処理の分野で世界をリードするミックスドシグナルLSI企業ですが、この度、2018年10月16日にキーサイト・テクノロジー株式会社主催で東京・御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンターにて開催されるKeysight Design Forum 2018(注1)にて「高速・長距離伝送シミュレーションにおけるケーススタディ~V-by-One® US:16Gbps FFC/FPC伝送のSignal Integrity解析~」と題した技術講演を行うことになりましたので、お知らせします。

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 今般、当社が技術講演を行うKeysight Design Forum 2018は、キーサイト・テクノロジー株式会社主催の下、「設計」「開発」に携わるエンジニアを対象に、キーサイト・テクノロジー社外の講師より現実の解析事例に基づいた旬の技術情報を提供すると同時に、会社の枠を超えた設計者の交流の場とすることを目的としています。

 当社はKeysight Design Forum 2018の技術セミナーにて、山一電機株式会社様、キーサイト・テクノロジー株式会社様との共同セッション「高速・長距離伝送シミュレーションにおけるケーススタディ~V-by-One® US:16Gbps FFC/FPC伝送のSignal Integrity解析~」において講演を行います。4Kテレビの内部インターフェースにデファクト・スタンダード(事実上の世界標準)として活用されているV-by-One® HS規格に続く次世代高速インターフェースV-by-One® US規格を題材に、昨今のインターフェース規格の高速化に伴うシグナル・インテグリティ(注2)確保の課題に対する高速・長距離伝送シミュレーションにおけるケーススタディを紹介します。当社からは、V-by-One® US仕様概略、V-by-One® US搭載デバイス、V-by-One® US搭載デバイス用評価ボード、及びその伝送路について解説します。また展示ブースでは、評価ボードを使用した伝送デモンストレーションを行います。

 当社は、今後も高速伝送技術をコアとする規格・製品群を、ディスプレイ産業分野を始め幅広い産業分野で提案し、産業の発展とお客様の付加価値向上に貢献していきます。
 
※「V-by-One」はザインエレクトロニクス株式会社の登録商標です。
 
(注1)Keysight Design Forum 2018の詳細は、以下のページを参照:
https://www.keysight.co.jp/find/kdf
 (注2) 機器内部のプリント基板や、プリント基板間を接続するケーブルなどに流れる信号の品質を指す。一般的に、信号の伝送速度が高速になるにつれ、信号品質の劣化は増加する。

ご注意:その他本文中における各企業名、製品名等は、それぞれの所有者の商標あるいは登録商標です。

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