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車載フルHD対応表示制御用LSIのドイツ車クラスタ純正品での採用のお知らせ


2016/08/09

当社は、高速インターフェース技術や、高解像度対応イメージシグナルプロセッサ技術で業界をリードするファブレス半導体メーカーですが、この度、車載フルHD液晶表示制御用LSI新製品が、ドイツ自動車メーカーのクラスタ純正品に採用されましたので、お知らせいたします。
 
今回、ドイツ自動車メーカーに採用されたフルHD液晶表示制御用LSIは、広範囲の温度保証に代表される、高度な品質水準が求められる自動車市場および産業機器市場向けに開発した製品です。この表示制御用LSIは、インストルメントクラスタともよばれる、運転台の一群の計器類が1つの枠の中に配列されている箇所における液晶パネルの表示制御のために採用されました。
 
車載の液晶パネル解像度における技術的潮流は、従来のWVGA(800×480画素)クラスから、フルHD(1920×1080画素)以上の解像度への高精細化が進みつつあります。当社は従来蓄積してきた表示制御技術と高速インターフェース技術を活かして、高解像度化のトレンドを踏まえた表示制御技術を開発し、新製品を市場投入してまいりました。
また、当社の車載向け表示制御用LSIには、高速性能を求めるお客様のために、当社の伝送技術の蓄積を活かした革新的な高速液晶ドライバインターフェース技術、eDriCon®技術を搭載しております。
eDriCon®技術は、画像データを伝送する信号線に、クロック(画像データの動作時点を特定する情報)を重畳させて伝送することにより、ケーブル本数を抜本的に削減することが可能です。フルHDの高精細画像に対応しながらも、従来のドライバ技術で例えば28対必要とされたドライバインターフェースケーブル本数が、7分の1の4対のみで送受信可能であり、コスト削減および配線スペースの削減に寄与することが可能です。
 
当社の車載向けフルHD対応表示制御用LSIは、今回、採用されたクラスタ以外にも、センターインフォメーションディスプレイ、リアシートエンターテインメント、電子ミラーなどで採用された実績があり、車載液晶パネルの高解像度化に伴い、国内外における引合いを頂いております。
これらに加えて、当社の車載機器向け付加価値は、1対のペア線のみでフルHD画像を伝送可能とする業界で唯一の高速インターフェース用LSI(注)、画像処理用LSI(ISP)などがあります。
当社は、画像伝送を始めとして、車載システムの高解像度化、高速化、ケーブル本数削減による燃費改善、コスト・パフォーマンス向上などの高付加価値化に貢献していく方針です。
 
(注) 発表日現在、当社調べによる。
※「eDriCon」はザインエレクトロニクス株式会社の登録商標です。
ご注意:本文中における各企業名、製品名等は、それぞれの所有者の商標あるいは登録商標です。
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