THV3056

概要

THV3056(3ch Buck/Boostコントローラ)を使用することにより、多チャンネル電源システムを簡易かつ低価格で構成可能です。 ch-1, ch-2 および ch-3はPWM制御方式でch-1はboost、ch-2およびch-3はBuckとなります。またch-2は基準電圧が0.85Vなので1.2Vの2 次電圧を作成可能です。VGHおよびVGLは正負のチャージポンプまたはPFMコントローラとして選択が可能です。また高耐圧LDO、Vcom用アンプに より大型TFTパネルで必要な各種電圧を生成可能です。セラミックコンデンサを出力コンデンサとして使用した場合でも位相補償が容易です。 SS1,2,3、SS_SW、DTC1,2,3、DTC_VGH,DTC_VGLとSCPピンを用いることによりソフトスタート時間やデッドタイム、タイ マーラッチのディレイ時間を任意に設定可能です。SEL1ピンにより2種類の立ち上がりシーケンスの選択が可能です。TFT LCD Bias電源のシステムの構築に最適です。

特徴

  • 入力電圧範囲 4.2V~15.0V
  • 大容量パワーMOSFETを直接駆動可能なプッシュプル出力
  • セラミックコンデンサ対応(出力平滑用)
  • PWM コントローラ
  • 正負チャージポンプ(PFMモード選択可)
  • 1MHz までの可変スイッチング周波数
  • TCONリセット機能
  • 保護機能
    タイマーラッチ保護機能
    システムUVLO機能
    ソフトスタート時間の設定が可能
    タイマーラッチのディレイ時間の設定が可能
    デッドタイムの設定が可能
  • ch-1 Boost
  • ch-2 Buck (基準電圧は0.85V)
  • ch-3 Buck
  • 高耐圧LDO
  • 3.3V出力LDO
  • Vcom用アンプ
  • QFN 64pin

Block Diagram

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推奨動作条件
項目 Min Typ Max 単位
VCC電圧(電源電圧) 4.2  - 15  V
VREG5, VREG5IN 電圧 4.2  - 5.5  V
V_VGH, V_VGL 電圧 4.2  - 17  V
VO_1IN, V_VC 電圧 5.5  - 17  V
V_LLDO 4.2  - 5.5  V
OUT3 電圧 -0.1  - 17  V
OUT_LLDO, TCON_XRST 電圧  - 3.3  -  V
OUT_HILD 出力電流  - 10  - mA
OUT_LLDO出力電流  -  - 300 mA
発振周波数 200  - 1000  kHz

 

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